先日のブログで山椒の鉢植えのことを書きました。例年より遅く買ってきたので、すぐにでもアゲハ蝶が卵を産みつけるかと思っていたら、動きがありません。
ふと気づくと、昨年冬に買ってきた蜜柑(みかん)の新芽にアゲハの幼虫がいっぱいいました。
やはりアゲハ蝶の記憶に我が家は刷り込まれているようです。
昨年12月だったかと思いますが、小さな蜜柑を20個くらいつけた鉢植えを衝動買いして、玄関先に置いていました。
最初はすっぱかった蜜柑が、春先から甘くなっていることを、鳥が蜜柑を食べに来るようになったことで知りました。野鳥に蜜柑の食べごろがわかるのも不思議ですが、「おいしい」と感じる味覚が人間と一緒であったことにも驚きました。
そうして既に果実のなくなった鉢植えに、新しい葉っぱが芽吹き始めていたのですが、どうにも様子がおかしい...
と気づいた時には、うす緑の新しい葉っぱを主体として幼虫がはんでいました。既に、その数は10匹を超えていそうで...
今年の冬にも蜜柑の果実が見られることを期待していたのですが、どうやら難しそうです。
山椒の鉢植えの位置を動かして、蜜柑のすぐ隣にしました。
どれくらいの幼虫が引っ越すのかを、興味深く見守っているところです。